2016年04月05日

プレートが1枚物ではなく割れていて、割れ目で地震頻発の怖れ!!



一昨夜の、つまり3月3日 (日) のNHKスペシァル番組 「地震列島・見えてきた新たなリスク」 を見ましたか?

21:00~21:50までの、50分番組でしたが 「建築関係者にとっては必見」 と言えるほどの価値のある番組だと、私は感じた。
NHK第1放送が、昨年秋より放映している 「スペシアル番組」で、「巨大災害」を取上げていて、なかなか面白い番組揃い。
今回は、その4回目か5回目に当る番組で、「地震列島・見えてきた新たなリスク」 と題した力作だった。
いつものとおり、たいした期待もなく見始めたのだが、途中で発言している研究者などの名前や所属先を記録したいと思ったのだが、手元に筆記用具がないので、ポカーンと口を開けたままというありさま‥‥。
早速、再放送を調べたら、今日の深夜、4月6日の夜0:10~夜中の1:00まで。
残念ながら、このブログには 間に合いそうにはない。

実は、私は今年の新年に岩波新書の、山岡耕春著 「南海トラフと地震」 と 平田直著の 「首都直下型地震」 を読んでいた。 素人なりに、何とか地震に対する皆さん方の注意を引こうと考えた次第。
ところが、岩波新書が取上げていた著者は、いずれも地震学界で名をなした著名人。過去の地震のことを語らせると、さすがと唸らさせられるものを持っているが、新しく起っている現象には疎く、新しいリスクに対して何一つ警戒を発していなかった。
このため、私はすっかり安心してしまっていた。

素人の私が2冊の本を読んで分かったことは、大正時代の 「関東大震災」 などは 200年に1度程度しか起らない特別の地震で、当面は心配は不要だということ。 その間に起る 「直下型地震」 などは、「部分的に大きな被害が出たとしても、地震学的には それほど大騒ぎするほどのものではない」 と決めつけているかのように書かれていた。
つまり、「部外者は黙っておれ」 と命じられたような気になって、書くのをやめた。
両先生とも、「阪神淡路大震災」 は 取上げているけれども、断層がなかったはずの中越地震のことは1つも触れていない。 まして川口町のガルが 2500ガルを越えていたことや、川口町内以外では震度7強と言うほどの激しい揺れで、豪雪地で4~5寸角の柱を使いながら90%以上の家が倒壊していた事実については無視。

木造部分は全壊していたが、どの家も高床方式を採用していた。 つまり、ダブル配筋で1階は車庫兼倉庫として使っていた。 
豪雪地帯なので、雪に埋まってしまう1階は 冬は使いものにならない。
このため、人々は冬場は2階から出入りしていた。
その1階の鉄筋コンクリート造が、ほとんど被害らしい被害を受けていなかったのには、ビックリさせられた。1階のRC造ややたらに丈夫。 
しかし、このことすら学界の先生も見落し、誰も取上げていない。

たしかに、マグネチュード9.0を記録した 東日本大震災に対しては、その揺れた時間が長かったのと津波の怖さには心から降参させられた。
だが、震度的に見ると大部分が震度は4~6以下であり、「地震だけを見ると、それほど怖れることがない」 というのが、私の率直な印象。
したがって、「東北地震で、倒壊した家が1ヶ所もなかった」 と自慢げにPRしている地場の住宅業者に対して、嫌悪感を抱いたのは事実。

その東北の海岸線附近で、あれから5年以上も経つのに、各地で「50センチ以上も土地が上昇してきている」 という。 そして、沿岸からかなり離れた沖合では、地下のマントル自体が異常現象を起して、海底プレートに複雑な動きが見られるとのこと。
「マントルの動きによっては、地盤が変形して、新たなリスクの危険性も浮かびあがってきている」 とNHKでは叫んでいた。 つまり、次の津波があるかも知れないとのこと。
そうした地盤の動きは、全国に設けられた1800ヶ所のGPS (Globel Positioning System。アメリカが地上2万キロメートルに30個の周回する人工衛星を打上げ、それから電波を受信して全地球的に位置を計測するシステム) によって、土地の動きや浮沈を測定している。 その結果、東日本大震災以降の新しい危険な動きが感知されるようになってきているという。

残念ながら 私には地球そのものに対する知識がないので、新しいマントルの危機が100%理解出来ないでいる。

ともかく、今まではプレートというのは、一枚の大きな岩というか 板のような状態だと考えられていた。
ところが、日本の研究者だけではなく、アメリカの高名な学者も、プレートは一枚板ではなく、いくつかのブロックに割れていると言い出した。
そのブロックの割れ目が、中越地震を引き起こしたそもそもの元凶だと言うのだ。 つまり、断層より怖いプレートの割れ目が、日本列島にいくらでもあるというのだ。

そして、島根県における過去数回の震度4程度の地震は、大きな地震の前触れでないかという憶測がなされているという。
また、日向灘沖の何回かの小さな地震が、南海トラフ地震を呼ぶことになるかもしれない、とも言う。
こうなってくると、とてもじゃないが私の手に負えない。
どなたか、今日の深夜の12時過ぎのNHKテレビの再放送を見て、私を含めて多くの人々に解説して頂けないだろうか?

情けないけど、私にはお願いするしか能がない。
心の底から、伏してお願い致します。




posted by uno2016 at 06:58| Comment(0) | 技術・商品情報 | 更新情報をチェックする
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