2016年07月25日

こんなに素晴らしい著書が、2月に出版されていたのですね!



日下公人著「こうして、2016年、日本の時代が本格的に始まった!」(WAC新書 900円+税)

2016年日本.JPG

目次を見たら、今年2月の出版。
私が最近読んだ本の中で、山口正洋著 「日本経済 世界最強論!」 もなかなか優れていたけれども、この著に比べると雲泥の違い‥‥。 「騙された」 と思って買って読んでいただきたい。
皆さんが最近モヤモヤさせられていた気分がすべて吹き飛んで、スッキリとした気分にさせてくれることを、100%保障したい。
私は日下公人氏のファン。 今まで氏の書いてきた著書はほとんど読んできたつもりだった。 
ところが2000年から10年間の間に自著だけで50点以上、共著だけでもなんと30点以上にも及ぶ。
とてもじゃないが完読することは困難。 
最近も「日本大出動 トランプなんか怖くない!」を書いている。
氏は、昭和5年 (1930年) 生れで、今年は満86歳のはず。 渡辺昇一氏と共著で 「日本人 への遺言」 を書いていたので、「そろそろ身を引く考えかな‥‥」 と考えていた。 ところが そんな素振りはまったく見られない。 ウィキペディアで 「日下公人 (くさか きみんど)」 を引くと氏のアメリカ、ヨーロッパ、中国、日本にたいする考え方や哲学が嫌というほど分かる。 その集大成が、この著だと言って良い。

ともかく、自前で買った本だと、ほとんどが赤線で埋められてしまう。 図書館から借りてきた本だから、まさか赤線を引く訳にはゆかない。 変わりに大切なページにマークシートを挟んでいったら、ほとんどのページにマークシートが挟まれてしまった。 
それらを全部紹介するだけのスペースは、もとよりない。 したがって、最初のマークシートの部分から紹介して、枚数がきたところで打止めとさせていただくしか方法がない。 そのことをまずお断りしておかねば、どこを紹介したら良いかで何日間も迷うことになってしまうことが、最初から見え見え。

2010年に欧州危機が起った。
アメリカのオバマ大統領は、2011年にフランスで開かれたサミットに出席した際、ヨーロッパ各国を訪問して、「アメリカを当てにしないで欲しい。 アメリカには ヨーロッパの金融を支援するだけの余力がない」 と演説してまわった。 それほどアメリカには力がなくなっていた。 ECはそもそもが弱者連合。 規模が大きくなれば、アメリカや 日本のマーケットに 対抗出来ると考えた。 そして安心してますます働かない国が出てきた。 とくに債務危機が起った国々は、ぶら下がり根性で、最初からくっついただけ。
ヨーロッパ各国が、深刻な経済危機を迎えながらも辛うじて国が保たれているのは、各国が何百年に亘って植民地から搾取してきた埋蔵金があるため。 例えはスペイン。 小さな銀行がやたらに多いが、地下金庫には財産がタップリ眠っている。 アメリカがサブプライムローンを債券化してドイツやフランスに売りつけた時、埋蔵金を持っているスペインに転売して、ドイツもフランスも救われている。

サッチャー首相が日産に、「イギリスに工場を建て、イギリス人を使って稼いで税金を納めて欲しい」 と頼んだが、イギリス人は働かなかった。 むしろ、アメリカに工場を建てたトヨダとホンダのグウタラなアメリカ人の方が、ヨーロッパよりもマシだったということ。
ギリシャを悪用しょうとしたのが中国。 キプロスは一応独立国となっている。 このため、中国人でもロシア人でもカネを持ってきた人間には永住権を与える。 そこに目を付けたのが中国。
キプロスへのカネはギリシャへ流れて、EU各国へ中国は輸出が出来る。 これに気付いたEUは、キプロスに対して 「閉じる」 ように指導している。 中国はなかなかの悪。

悪は中国だけではない。 ヨーロッパやアメリカも大変に「腹黒い」。 日本は以心伝心で、何でも話が通じる国内で商売をしてきた。
今までどおりで話が通じると考えること自体が間違っている。 腹黒い奴らに 「グローバルの言葉を真に受けてドアを開いてしまったり」、生活も産業も高度化して、「世界市場と世界の情報網に連結し、外国からのサイバー攻撃や細菌、情報、条約攻撃に弱く、用心不足で、しかも余裕資金と善意に溢れた日本」 が、腹黒い連中の好餌の対象にならないと考える方がおかしい。 腹黒い国々が、その日本を黙って見逃すことは絶対にない。 腹黒い彼らと対等に付き合ってゆくには、それなりの覚悟が必要。

アメリカのことを知るには、アメリカに多大な影響を与えているユダヤ思想のことを知らねばならないと筆者は説く。 ユダヤ人がエジプトを出て、イスラエル周辺の土地にやってきた。 その時ユダヤ人は 「神が許したことだ」 として、先住民を片っぱしから殺し、土地を奪いとった。
ヨーロッパからアメリカへ渡った人がやったことは、ユダヤ人と全く同じ。 先住民のインデアンを殺して、神の名で土地を奪いとった。 そのユダヤ人は、カネを儲けるために、国際金融資本を作った。 戦争であれ何であれ、カネが動けば儲けが出る。 このためにグローバルリズムと言うユダヤ的な一神的な考え方が出てくる。 国家を大切にする 「ナショナリズム」 と敵対する。 
ところが、グローバルリズムが、国内改革と利害が一致する場合がある。 このためにユダヤ的なグローバルリズムを盲信する一派の存在が、話をややこしくしている。

日本は国家をはじめとして、軍隊などの防衛システム、政治、裁判所、警察、税務署、医療、教育、金融などのビックシステムが全面的に信用されている世界で唯一の国である、と言っても過言ではない。 あらゆる調査をやって、日本ほど国民から全面的に信頼を受けている国は、世界でも例を見ない。 だからこそ 2016年を境にして、「日本の時代が本格的に始まった!」 と言えるのであるが‥‥。
私は台湾の人から、「日本は 台湾の独立のために本当に頑張ってくれた!」 と心の底から感謝されて、ビックリしたことがある。 同じことを、インドネシア人、マレーシア人、インド人が言っていることを本著で知り、驚いている。 
そして、日本人が本当に東南アジアの国々を独立させたいと考え努力したことを、アメリカやイギリス人はよく知っていた。 彼らがしたことは間違いなく侵略であった。 その自分達がやっていたことをよく知っているから、「あの戦争は、日本の侵略であった」と言い続けなくてはならなくなってきている、と本著には書いてある。 このアメリカやイギリスの主張に声を併せているのが韓国であり、中国。
残念ながら、私か直接聞いたのは台湾人から‥‥。 あまりにも、私が聞いてきた日本の歴史や韓国や中国とは話が違い過ぎて、どこまで信用して良いのかで悩んできた。 
同じことが、インドネシア、マレーシア、インドでも起っている。 私は、これからは「日本が本気で、東南アジア諸国の独立を考えて支援していた、という説を支持したい」 と考えている。
当然、異論も多かろう。 しかし、この著書で書いていることを全面的に否定出来るほどの資料が、私にはない。

「日本人は、本当に親切だ」 という声は多く聞く。
著者は2000年の歴史を背景に、日本人ほど 「直感力」 に優れた、頭の良い人種は他に無いと書いている。
中国からの留学生で、「なぜ日本人は、私に親切なのかが分からない」 と言って、10年間悩んだという。 そして、10年目で初めて結論がわかったという。「日本人は、何も考えていない。 剣術の極意とか禅の悟りと一緒で、何かを考えて親切にしているのではない。 何も考えなくて、親切にしてくれているだけだ‥‥」 と。
つまり、普通の国民が、皆親切で優しい。
何も求めていなくても、国民は世界一優しくて賢い。
育ちの良い日本人が作るから世界一の高級品が出来る。 日本人が作ると、どんなものでも 「文化的」 になる。 日本人の作る質の高い 「文化」 を、2016年を契機に 世界が求め始めたということ。

ここまで書かれると、自信が出てくるというよりは、お尻がムズかゆくなってくるのだが‥‥。




posted by uno2016 at 10:20| Comment(0) | 技術・商品情報 | 更新情報をチェックする
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